メモ 妄想23 忍者ブログ
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なんかキラアスというかキラの独白。
暗いようなそうでないような・・・
いちお18禁で^^



研究所の人たちは、ボクを実験台として研究したいみたいだった。
はっきりとは口に出さないけど、データを取らせてくれとか研究に参加しないかとか沢山の声を掛けられた。
でもボクはそんなの嫌だった。

だってそうでしょ?
沢山の犠牲の上に作られたこのカラダ、これ以上に罪を増やしたくないんだ。
それに、彼らは何を考えているかは分からなかった。


ぐちゃぐちゃとアスランの中に性を放った。
気持ちイイ気持ちいい。

アスランの中はいつでも最高だった。
ボクの全てを搾り取ろうとするアスランの内部はうねうねとしていてボクを全身で求めているようだった。
僕の熱は一点に集中して脳みそに酸素なんて回さない。
考える暇なんてなくなってボクはつかの間のアスランと二人だけの世界に浸れるんだ。

ぽとりと零れ落ちたアスランの中に入りきれなかった精子を見る。
もうさっきから何回も精を吐いてるんだ。
入りきれない無数の精子がアスランの肌の上でテラテラと輝いていた。

研究者たちの欲しているボクの精子。
この世の誰よりも優れたコーディネートをされた僕の精子。
それでも、こうして無意味に死んでいく僕の精子。

アスランが女性だったら、そうしたらこうして無意味に死んでゆくこともなかったのだろうか。
誰もが求める僕の遺伝子は、誰もが求めるはずなのに新しい命を作るわけでも無く死んでいく。
これは罰なのだろうか。
沢山の人を犠牲にして、それでも生きるボクの罰。

でもかまわない。
ボクのカラダは、精子は、遺伝子は、今、ボクの全ては、アスランだけのものなんだ。

この死んでゆく精子は無意味ではないのだ。
アスランとボクの愛の証。この精子の死こそ、ぼくたちが交わった証だった。

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